桜井二見ヶ浦ってどんなところ?
桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)は、県道54号線、今、糸島で有名な、パームビーチ・ザ・ガーデンズやサンセットなどのすぐ近く、糸島市と福岡市西区のちょうど境ぐらいにある県の名勝になります。
この桜井二見ヶ浦は、日本の渚百選に選ばれています。
砂浜にある白い鳥居、そして大注連縄(おおしめなわ)によって繋がれた、2つの巨大な岩(夫婦岩)が見ものです。
夫婦岩(めおといわ)は、向かって右側の男岩が高さ11.8メートル、向かって左側の女岩が高さ11.2メートルで、長さが30m、重さ1tもの大注連縄によって繋がれています。
4月下旬から5月上旬の大潮の日に大注連縄のかけ替えが行われる、「夫婦岩大注連縄掛け祭り」が、毎年行われています。
桜井二見ヶ浦は桜井神社の宇良宮(うらのみや)として、 伊弉諾命(いざなぎのみこと)と、伊弉冉命(いざなみのみこと)をお祀りされています。
パワースポット、風光明媚なところとして、多くの人が訪れられています。
桜井二見ヶ浦の見どころは?
桜井二見ヶ浦は日本海の外海である玄界灘に位置しているので、海の透明度が半端ではないです。
特に満潮の時には、鳥居とコバルトブルーの海がマッチしてとてもきれいですよ。そして干潮時には、鳥居から夫婦岩にかけては点在する岩場が現れ、満潮時とは違う、荒々しい景色が味わえます。
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また、桜井二見ヶ浦は、「日本の夕日百選」にも選ばれていて、年間を通して天気がいい日には、美しい夕日が見ることが出来ます。
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夏は、南国気分を味わえる夕日を楽しめ、冬には荒々しい、日本海側特有の、ダイナミックな夕日を楽しむことが出来ます。
そして一番のおすすめは、、この桜井二見ヶ浦は、夏至(6月21日)前後の期間には、夕日がちょうど夫婦岩の間に沈んでいきます。
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この期間の夕日は他には例えようのない絶景で、実際にその場で見ることが出来たら、みんな感動しますよ!
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この絶景を見ることが出来るのは、夏至前後の期間の晴れた日、そして日没の19:30分頃と大変時間が限られています。その年の天候によっても左右されますし、何と言っても、この絶景を見たい方、写真に収めたい方などが、数多く来られます。
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そして、角度などを考えると、夫婦岩の間に沈む夕日を見れるのは、狭い範囲になると思います。是非と言われる方は、早めに行って、場所を取っておきましょう。
この桜井二見ヶ浦は、天気がいい晴れた日なら季節を問わず、美しい景色や夕日を見ることが出来ます。さらに、太陽の方向や角度、海の干潮、満潮の違いによって、色々な表情を見せてくれる絶景スポットになっています。
桜井二見ヶ浦の場所は?
所在地 | 福岡県糸島市志摩桜井 |
電車 | JR筑肥線 筑前前原駅下車 (バス乗り継ぎ) |
バス | 昭和バス 筑前前原駅北口~二見ヶ浦バス停下車 徒歩1分 |
車 | 西九州自動車道 今宿ICより25分
西九州自動車道 前原料金所より25分 |
駐車場 | あり |
ワンポイントアドバイス!
こちらの桜井二見ヶ浦には、バスでも来られますが本数が限られていますので、バスの時間は確認されておいてください。
車かレンタカーで来られることをすすめしています。週末などは大変混雑しますので、注意して来られてください。
徒歩圏内には、サンセット、パームビーチ・ザ・ガーデンズ、二見ヶ浦レストラン、ホナカフェなどのレストランやカフェが点在しています。
車で10分圏内には、ジハングン、つまんでご卵、ファームハウスUOVO、ロンドンバスカフェ、カレントなどがあります。